インターネット上で客に賭け麻雀をさせた疑いで男女7人が逮捕されました。オンラインカジノのサイト運営者の逮捕は全国で初めてだということです。
賭博場開帳図利の疑いで逮捕されたのは、リーダー格とみられるアメリカ国籍の会社員ランダル・アーロン・アシャー容疑者(36)と日本国籍の20代から40代の男女6人です。
容疑者らは共謀して、オンラインカジノを運営し、インターネット上で客に賭け麻雀をさせて、その場所代として金銭を得た疑いが持たれています。
警察によりますと、サイトの会員数は7万人以上に及び、客から約23億円の入金が、確認されているということです。
リーダー格の男ら3人は容疑を認め、ほか4人は否認しているということです。
京都府警によると、オンラインカジノのサイト運営者を逮捕するのは全国初で、サイトの利用者も賭博の疑いで捜査しています。